初のSCC音源搭載「グラディウス2」発売 (1987年8月)

夏休みはメタリオン号で宇宙の旅!? コナミのMSXゲーム伝説11:MSX31周年 – 週刊アスキー (ascii.jp)

 

本作は1987年にリリースされたシューティングゲーム。『グラディウス2』というネーミングから、しばしば『グラディウスII -GOFERの野望-』と混同されることもありますが、実際には家庭用のオリジナルタイトルであり、両者は異なる作品となっています。

プレイヤーは最新鋭の超時空戦闘機「メタリオン」を操縦して、全14面を攻略することになります。ゲームは前作と同様にパワーアップカプセルを回収しながら機体を強化するパワーアップゲージシステムを採用。プレイヤーは好みに応じて、スピードアップ、ミサイル、ダブル、レーザー、オプション、フォースフィールドといった武器、装備を獲得できます。さらに、今回は各面のボスを破壊した後に内部に侵入してコアのエネルギーを吸収することで、パワーアップゲージを最大9つまで拡張できる新システムを採用。機体だけではなくゲージそのものを強化する面白さが体験でき、拡張によって登場する新兵器は本作品の大きな魅力といえるでしょう。

他にもゲームROM内にSCC(ウェーブ音源LSI)を搭載したことで、PSGやFM音源では得られない音色の再生が可能で、SCC+PSGによって奏でられるサウンドは、大きな話題となりました。もちろん、EGG版ではこのあたりもしっかり再現されているので、ぜひとも確認してください。

 

※「グラディウス2」はプロジェクトEGGで配信されています。

グラディウス2 – MSX | プロジェクトEGG (amusement-center.com)

 

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