29,800円の「PV-7」からおよそ1年。カシオはさらなる低価格化を実現し、19,800円の「MX-10」を発売した。
コスト削減を徹底したため、筐体は小さくなり、通称「消しゴムキーボード」と呼ばれる小さなキートップはお世辞にも操作性が高いとは言えないものだった。
その代わり、RAMは16KBに強化され、PV-7では動かなかったゲームも動作した。操作性を犠牲にしてでもゲーム寄りに特化した開発思想と言える。
後継機の「MX-101」はワイヤレスでテレビに電波を飛ばす機能が追加。価格は据え置きとなっている。
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