1986年3月20日、MSX専用のパソコン通信ネットワーク「THE LINKS」がサービスを開始した。
THE LINKSを運営するのは京都市にある日本テレネット株式会社。広告制作を手がける株式会社デコスと、村田製作所、京都信用金庫などが出資して設立された。
なお、ゲームを開発していたのは株式会社日本テレネットであり別の会社である。
THE LINKSには専用のモデムカートリッジ「NGA」(Network Game Adaptor)を通じてアクセスする。漢字ROMを搭載していないため、ひらがな・カタカナが中心のコミュニケーションだったが、その代わりにMSXのグラフィック機能を活かしたオリジナルフォーマットが人気を得た。
コナミの「ロードファイター」「ハイパーラリー」を題材としたゲーム「ミッドナイトラリー」は、ネットワークによる多人数同時プレイの先駆けとも言える存在である。
伝説の「THE LINKS」― 世界初のネットワークゲームに賭けた夢
MSXはネットワークゲームの先駆け!? THE LINKSがスゴい!:MSX30周年 – 週刊アスキー (ascii.jp)
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