1997年12月7日、神奈川県川崎市で「南関東MSXユーザーの集い」が開催された。
名前の通り「集い」系のイベントで、公民館の会議室を借りて、MSXユーザーが集まり自由に展示や会話を行うというものである。
なお「南関東」という命名は、東京で開催されていた同種のイベントとの差別化をはかるためである。
通称「ミナカン」の愛称で親しまれるこのイベントは年4回程度のペースで継続し、開催回数は100回を突破。2023年になっても開催され続けている、まさに「継続は力なり」を地で行くイベントとなった。
回数を重ねるに連れて参加メンバーは固定化し、マンネリ感は否めなくなったが、夕方には「MSX会議」と題し、MSXの最新トピックや今後について発表や議論を行う場を設けている。
コロナ禍によって一時は開催が中断されたが、その後YouTubeによる配信を交えたハイブリッドな開催形態に進化。MSX40周年を迎えて新たなファンの開拓に進んでいる。
NEC製のMSX試作機が見つかった!? MSXのウワサ2015:MSX31周年 – 週刊アスキー (ascii.jp)
第107回 南関東MSXユーザーの集い (2022年12月) | MSX40周年_unofficial (msx40th.org)
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