MSXバージョンアップアダプタ (1986年)

スロットに挿すだけでMSX1がMSX2になる--。 NEOS(日本エレクトロニクス)から29,800円で発売されたこの製品は、拡張スロットを採用したMSXの理念を体現した究極の製品となるはずだった。 しかし、発売予定が遅 …
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初のメガROM採用「グラディウス」発売 (1986年7月)

MSXで初めて、従来の4倍に相当する1MビットのROMを搭載した「グラディウス」。 ファミコン版と比べて表現力は少々劣っていたが、容量を活かしてオリジナルの「骨のステージ」が追加された。 また、レーザーが長いという大きな …
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MSX最安価格19,800円。カシオ「MX-10」 (1985年)

29,800円の「PV-7」からおよそ1年。カシオはさらなる低価格化を実現し、19,800円の「MX-10」を発売した。 コスト削減を徹底したため、筐体は小さくなり、通称「消しゴムキーボード」と呼ばれる小さなキートップは …
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最初のMSX2本体、東芝「HX-23」「HX-23F」(1985年)

MSX2の規格発表からおよそ1か月後の1985年6月、最初に発売された本体が東芝の「HX-23」と「HX-23F」。ブランドは「パソピアIQ」で、広告には岡田有希子が起用されていた。 前者はVRAM64KB搭載で99,8 …
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衝撃の29,800円。カシオ「PV-7」発売 (1984年10月)

「パソコンが29,800円になると、ブタが災難に遭います。」 そんなキャッチコピーのCMとともにMSXに新規参入したのが、価格破壊で知られるカシオであった。 カシオは他のMSX陣営がパソコンを意識していたのに対し、明確に …
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MSX本体が発売。一号機は三菱ML-8000か? (1983年10月21日)

10月下旬からMSX規格の本体が続々と発売された。 第一号機は何か、また発売日はいつかは複数の説があり、また当時の流通事情を鑑みても正確に特定するのは難しいが、下記の新聞記事が正しいとすれば10月21日発売の三菱電機「M …
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