現在発売中の文芸誌『文學界』3月号に掲載されている、長嶋有先生の短編小説『そこにある場所』。
中古レコード店を営むアナログ世代の老人「武上さん」と、元MSXユーザーの中年「僕」が登場。もちろんMSXに関する記述が存在します。
※長嶋有先生はコラムニスト「ブルボン小林」としても活躍中です。ブルボンさんからコメントを頂いたので追記します。
ブルボン小林(長嶋有)氏 (コラムニスト・作家) | MSX40周年イベント(仮称) official website (msx40th.org)
【新作】文學界3月号に小説「そこにある場所」掲載予定。不定期連載の連作その1となります。
2/7発売。文藝春秋刊。— 長嶋有情報 (@nagashimajoho) January 27, 2023
お読みいただきありがとうございます。
この連作にはまたMSXが登場するかもしれません。
(ところで、16キロのマシンに32キロのプログラムを入力したとき、入力しきる前にエラーが出るんだろうか。入力できるがRUNするとエラーなのか。後者だった記憶なのだが、そんなわけあるか?とも思う)。— ブルボン小林 (@bonkoba) February 11, 2023
「僕」が最初に買ったMSXは東芝「HX-10S」。1983年に発売された東芝初のMSX本体です。
同時に「HX-10D」も発売されましたが、両者の違いはRAMの容量(10Sは16KB、10Dは64KB)のみで、外見は同じでした。
(カラーバリエーションはレッドとブラックが共通、10Dのみシルバーが存在)
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