MSX2+規格発表 (1988年9月2日)

アスキーは家庭用8ビットパソコンの統一規格「MSX2」を機能強化した新仕様「MSX2+」を開発し、新仕様に基づくシステムソフトウェアと専用LSIをパソコンメーカー数社に対してOEMで供給を始めた。

(中略)

MSX最大手の松下電器産業やソニーなどが年末商戦にあわせて商品化を計画、アスキーによると価格も十万円以下になる見込みで、8ビット機市場で競合する日本電気の「PC8800シリーズ」にも「十分対抗できる」(西社長)とみている。

【出典】日経産業新聞 1998年9月3日付

 

ご存知の通り、MSX2+を発売したメーカーは松下・ソニー・三洋の3社にとどまり、PC-88の対抗馬とはなり得なかった。

MSX2+規格発表 (1988年9月2日)」への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です