1983年6月に提唱された、ホームコンピュータの世界統一規格「MSX」は、今年40周年を迎えます。
すでに当サイトはオープンしており、コツコツと記事を作成しているのですが、本格的な運用はこれからとなります。どうぞよろしくお願いいたします。
いまから10年前の2013年は、当然MSX30周年だったわけですが、この年には「週刊アスキー」の誌面とWebで短期集中連載の記事を掲載し、その後電子書籍としてまとめられました。(現在も購入可能です)
また、小規模ではありますがトークショーイベントも開催しました。
- 「週刊アスキー」でMSX30周年企画を連載 (2013年5~6月) | MSX40周年_unofficial (msx40th.org)
- MSX30周年記念トークショー開催 (2013年8月) | MSX40周年_unofficial (msx40th.org)
- 週刊アスキー・ワンテーマ MSX30周年:愛されつづけるMSXの歴史と未来 (2013年) | MSX40周年_unofficial (msx40th.org)
それから10年経ち、我々はさらに年を取りました。体力も時間もなくなりつつあります。その代わり、社会的にできるようになったこともあるかと思います。
今年は10年前にできなかったことにチャレンジできればと思います。10年後だと多くの人が引退してるでしょうから、時間はあっても社会的な立場はなくなります。実質ラストチャンスなのかもしれません。
また、MSXの生みの親である西和彦氏も動き始めています。公式エミュレータとの「MSX0」と新ハード「MSX3」の開発を進めていると明らかにしています。
当サイトの作者はこの件に関知しておらず、説明会にも参加していないので正直なところ書けることはほとんどありません。(参加していてもNDAを結んでいるとのことなので書けないでしょうが)
「MSX3」はどうあるべきか、という議論はこれまでにも繰り返されてきましたし、今後も再燃するものと思われます。
MSXの商標は西氏の会社にあることも事実なので、まずは西氏が提唱する「MSX3」がどんなものかをきちんと見極めたいと思います。公式の発表があればこちらでもフォローしていきます。
コメント